まだ

かみそりを

持ち歩く


そんなものに

すがる

しかない

うそつきだ
きらきらとこぼれて

どこまでも
わたしを苦しめて

もういいよ

信じたものは今もひとつ

この日記を借りはじめるよりもずっと前に、わたしは決めてしまっていたのですよ。

だからちょっとやそっとじゃ、ねえ。

悲しいのは誰のせい

遠ざかる光を

追いかけたりはしないから


わたしに

あと、なにが

いや、なにも


残りはしないのだから

いまならその言葉すら
甘んじて受け入れるのに

皮肉かな

ここには何一つ
存在していないのだ

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べらぼー腹痛祭。

いやついうっかり！

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うそつきが目を凝らす
わたしのてのひら
何もないのに

渦を巻く

泣きたい

遠ざかる

かなしい

手を見る


遥か雲は

ゆっくり

うねって

見えない

ふりして

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1文字4行縛りやってみました。
自分でも意味がわからん。

この先は　誰も知らない　世界ですから
鞄に　包帯と　絆創膏を　お忘れなく

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サイト移転したとは言っても告知はしないんですよね。えへ。

泣き出す
今にも消えそうで

わたしだけが呼吸をして


どんな景色を知れば君がわかりますか

の予定だったんですがカウンタが5000を超えてるではありませんか。

ここを書き始めてから方向性が二転三転してますが（対象とかさ！）その推移を過去ログで楽しめるのはいいことなのかどうなのかという人生の岐路な今日この頃ですね。あは。

……て、これはどうも秘密に書くべきことだからやーめた。

なにはともあれ長きに渡り続けてこられて感謝でございます。ありがとうございます。山田でした。

はなれていく、手も振らないで


わたしには

ようやく

穏やかさが

戻るわけでもなく


ただ涙をこらえた

遅い桜が咲き始めて

わたしの庭にも

春が来ます

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やっと桜開花です。

随分長い時間をかけて
やっと出した答えが
無駄になったので
自棄になったわけではなく

ただただわたしは
じぶんの
愚かさに
首を垂れている

それだけだ

いらないものと
すきなものと
きらいなものと
こわいものを

全部まとめて空に投げる

やり場のない怒りと
理由のない悲しみと
意味のない不安と
時折訪れる喜びを

全部まとめて君と呼ぶ


今となってはそれも過去だ

やさしさに埋もれた
とげばかりの空

隙間を
塞いでも塞いでも

ながれだす

……痛い
からまわりして

涙を知る


そうしてわたしはわたしに戻る

わたしが知るのは
たったこれだけだ

帰り途で
一瞬だけふれた

てのひら

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えーと。
「RIOというハンドルを所有する山田莉園」の書いたものとして、一生日の目を見ないと思ってたんだけどもね。

憑き物が落ちたってコレだよ（んな大袈裟な）！

苦しいのはいやでしょう
それなのにどうして

わたしは気づいてしまったから
君に与える権利がない

君はこれを知らなくていい
隠し通すわたしの秘密だ

ひび割れるのはわたしだけでいい
隙間から差し込むのはいつかは光だ

なんて稚拙で幼稚な言葉ばかりだろう
どれだけ書いても書いても何一つ伝わらない
必要だと言える勇気もなかったし
なのにわたしは相変わらず無防備で

てんで通じない言葉を操って
要求だけを投げつけては
誰の声も聞こえやしないと泣いていた
ただの独りよがりでした


「できるだけ伝わらない方法」ばかり考えて
通りすがりの誰かばかりが
本当の意味を知っていく
なんてややこしくてそれなのに無意味だろう

だけどそれをやめられないのは
本当は伝えたくて仕方ないからで
つまりそれを何一つ知らないであろう
あなたはどう思うか？　って事

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没なんで載せてみた。
半年くらい前にかいたもの。

かなしくはない

わたしは

感覚が

麻痺しているから

もっかいだけ
ごはんをたべたい

それだけなのに

わたしは
ぐらぐらして

うまくいえない

言葉は空になる

良くないと思いながらも君を見下し