書けるうちに書いておけ
2003年3月27日柔らかな光
何も信じていないけれど
はじめから
君は知っていただろうに
てのひら
かざす風の方向へ
空気は動く
わたしの知るすべての感覚
ゆっくりとリズムを刻むのだ
止むことを願っても願っても
秒速で、慎重に、確実に
すべてはおだやかな渦の中
何も信じていないけれど
はじめから
君は知っていただろうに
てのひら
かざす風の方向へ
空気は動く
わたしの知るすべての感覚
ゆっくりとリズムを刻むのだ
止むことを願っても願っても
秒速で、慎重に、確実に
すべてはおだやかな渦の中
才能だけじゃ文章は書けねえよ
2003年1月20日と「いつもふたりで」を見てるとおもうのですが。
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三歩踏み出す
また躊躇する
視界は狭いから
また何も見えない
耳の奥がぐらぐらする
君は何処かに逃げた
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……すっかりダメなんですけど。
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三歩踏み出す
また躊躇する
視界は狭いから
また何も見えない
耳の奥がぐらぐらする
君は何処かに逃げた
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……すっかりダメなんですけど。
「独白 08」より
2002年12月16日もともと何も信じてはいないけれど
すこしだけ
ほんとうは希望になりうる光だったよ
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というわけで無事移転再開終了なのですがデザインがほんと心底気に入らない病なので、もうちょっとマシになってから皆様にお知らせしたらよいのではと思っております。
すこしだけ
ほんとうは希望になりうる光だったよ
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というわけで無事移転再開終了なのですがデザインがほんと心底気に入らない病なので、もうちょっとマシになってから皆様にお知らせしたらよいのではと思っております。
Fall
2002年12月10日噛み締めたのは痛みだ
ただ
わたしはわたしをやめようと
それだけに必死で
あとからあとから生まれてくる
傷跡と同じだけの
意味や理由には、何もない
君が気付いて天から鉄槌を降らせて
わたしはそれを受け止めて空に堕ちる
ただ
わたしはわたしをやめようと
それだけに必死で
あとからあとから生まれてくる
傷跡と同じだけの
意味や理由には、何もない
君が気付いて天から鉄槌を降らせて
わたしはそれを受け止めて空に堕ちる