おびえたあの子を逃がしてしまった
悪いことをしたなあ

おびえたあの子は羽根を痛めて
どこで眠っているだろう

ただ悲しかったんだ
みんなと同じなんだなあ
あたしはまた置いてけぼりだなあ

涙は流れません
非道といわれても構いません

数えながら飛び降りる
見えないフリで立ち止まる
何ひとつ知らないくせにね

一人で勝手に悲しくなった

=======

あ、ここに書くからWordsのネタがなくなるのか（気付くの遅い）！

人が聞いたら怒るような自傷方法を見つけてしまって。
あらどうしよう。って感じですが。

それでも勝手に涙が出てくるのは剃刀を当てた後だけです。

あたし毎晩月にお祈りしてるんです

あたしに足りないのは
石を投げられた脛の傷を治すおまじないでも
足りないところを補完する言葉でも
なぜかあふれてくる涙を止める術でもなく

………ただひとつの


あたし毎晩月にお祈りしてるんです

=======

出来の悪さに鬱が促進中。

明日は来なくていいから
ただ今だけ

泡沫の夢が見たいだけ

憂鬱になりながら何とか今日も自分を保つ
ただそれだけのことが
一月のうち半月と少し、
さらにうち約六日間、

とてもとても困難になるのです

=======

たまには言葉で遊ばせてくださいな。
シャレにならんけども。

見たくなかった

まだ

なにも

だから

みないつもりで

そこへ

行ったのに

なんて

悲しいこと


=======

全然関係ないけど誤差数時間だなんて人生初ですよ。わー。びっくり。
何？　なんなのこの変化は。

張りつめた空気

ぴーんと、音を立てて

はじまるのか

崩れるのか


さあ、

ところで

どこまでを投げ出そうか

決めるのは誰？

例えば、
広げた手足に広がる斑点のような
消し去りたい醜さを
私は今もこの手に持っています

例えば、
すべてを否定されたあの時のような
やりきれない怒りと悲しみを
私は今も捨てられないのです

それから、
小さな痛みの積み重ねが、不意に、
膨らむことをやめない風船のように
あとからあとから沸いて出てきて


例えば、
私の抱えた小さな棘がいつか
誰かを食い殺さないとは限らないように
当たり前のような現実を

絶望かもしれない明日を

ゆくゆくは暮れてしまう空
せめてそれまでは
何も疑わなくて済むように

摩り硝子の向こうの水滴の音
上気してゆく頬

真っ白な腕に残る証明
（たった数日の命だけれど）

ゆくゆくは明けてしまう空
どうかそれからは
何もなかったかのように

===========

うわー俺ちゃんすごいがんばった！
こんだけ書いてあげるのにかなりの勇気を使ったと思う。

結局アレだなー、想像の世界の子だなー。
仕方ねえじゃん（逆ギレ）。

例えばいつか遠ざけられる恐怖
だって私はいらないこだから
必死でしがみついたって無駄なのです

例えばこれがどういう気持ちかということ
だって私はいらないこだから
不必要な感情を持つことを許されていません

例えばもしいつか君もそうなって
だけど私はやっぱりいらないこだから
切っても切れないその連鎖に甘んじて

喜ぶのでしょうか
悲しむのでしょうか
毎日ぐずぐずと泣くことだけは確かです

=========

「光。」で昔書いたのの連鎖反応のような化学変化のような。

しかしまあ（以下秘密メモ）

この空を、空気を、雲を、足元を、
すべてを僕だけのものにして
そうしたらきっと、

=========

暑さが君に幻を見せたのです。

あとどれくらいで
正しく機能するのか

何も知らないくせに

なんどもおなじこと言わせないで

穴が開きそうなほどの強い雨


激痛を欲しているのではなく

鈍い痛みを誤魔化す為だと

とうに気付いているでしょう？

なんも考えられません。

とても悲しいのに何が悲しいのかわからない。

ガラス窓から

水面にうつる月を

僕は切り取って

食べてしまった

きみは

落としたたべかすを

泣きながら

拾い集めて


でもさ

月にはレプリカがいっぱい

僕が食べたのも

よくできた

にせものだよ


きっとね

ダメになる一歩手前
炭酸水がはじけて通り過ぎるように
胸の奥に余韻を残して
この皮膚から水分を、熱を奪って

其処に存在し続けていて

=========

意味もなく柑橘系ラッシュ。

つたわらないなら
このままのほうがいいなあ
かなしくならないなら
このままのほうがいいなあ

なんていいながら
オレンジすらすっぱくて
かおをしかめてる

あしたにはまたはれて
レモンのあおいにおい
ほんとうはさ
りゆうなんかいらないんだよね

要するに
泣くだろ。
死ぬだろ。
そっから
どうなるんだ？

ってことを
考えてみたわけですよ。

案外平気だなあ。