おちゃのこさいさい

2002年12月8日
鈍く尖ったその切先で

鈍く尖ったその切先で

隙間

2002年12月7日
ひとつひとつが不恰好でまるで噛み合わない
だけど悲しいほど、よく似ている

その隙間に埋めるパテはきっと
「ここ」から作られると

言いたいんだろうなあ

なんて
また自律神経がやられてるかもしれません。

水に映す

2002年11月29日
スピードはゆっくり
だけど確実に
蝕まれている

気付いたら空はもう闇だった

スポンジのような空白に
淀んだ液体を
ゆっくりゆっくり

そしてただただ沈み込んでいく

今日の日記

2002年11月28日
去年の今頃と
結局は同じことを
考えていますけど

まあ仕方のないことです

ええと。

2002年11月26日
うー僕は未熟だ
人間ができていない
能力不足に正座して落ち込む

小倉めぐみ「ものさし」

ぞっとしちゃったよ(この詩の全体を知ってる人しか理解できない内容ですね)。

2002年11月21日
広がっていく

もういらない

頭痛に耐える

粉を流し込む


流れ落ちる

そこからは

何も

生まれないのに

明日の今頃には

2002年11月19日
夕闇が空を包んで

もう帰らなきゃ

影は置き去りにして


またあした

2002年11月14日
鮮やかな蒼

痛みに

気づかないで


笑わないで

もう

笑わないで

=======

南条あやオフィシャルが閉鎖になっててビクリシタヨー。

茨/淀み/無言の

2002年11月10日
幾度

焼き付けても

忘れてしまう


はやく

はやく

はやく


投げ出した



明け渡しは

しない


何度留めようとしても渦巻いて消えてしまう
切り落としても切り落としても


淀みだけが

ただ

淡々と

で、閉鎖しました。

2002年11月9日
かさぶたが

はがれていく

絶え間なく

染み出る

それが

なんなのか

ぼくはしらない


ゆっくりと

めをそらす

空はあお

かぜは冷たい


オキシフルが

傷にしみて

いたい、と

声をあげた


くり色の髪を

もてあます

涙がでるのは

…もうしらない


まるでそれは

世界のおわりのように

淡々と

ひろがって

明日閉鎖します。

2002年11月8日
ああだけどきっと

わからないだろうから

痛みにそっと栓をして

しらないふりをします

無題

2002年11月7日
見えない

ここから

出してと

呼ぶ声


なにも

しらない

穏やかな

ひとみで


笑う

腕が痛い

もう

遅いのに
毛布一枚が頼りない
傷痕はしくしく痛む

手を伸ばしたところで

なにひとつ変わらない


時間が何もかも連れ去って

僕から痛みだけを残して

クロス

2002年11月4日
ひとつひとつを数えている間に
ゆっくりと堕ちてゆくのだ

ただただひたすらに
目を閉じて、目を閉じて


耳許で声は響いて


何を知るでもなく


吐き出した言霊にくるまれたエクトプラズム

信じてはいないけれど
あんまりにも早く
季節が巡ってしまうので
びっくりしたりあわてたり
相変わらず落ち着きがありません

さようなら

2002年10月29日
もう決めました。
もう決めました。

だけど私は弱いから
促されるのを待っています

2323

2002年10月28日
ふっさふさ(だから何)!!

=======

現実から遠ざかれと
声が遠くから

果てしない痛みに言葉ばかり

そう、何も

鼓膜

2002年10月26日
振動は何より確かに届きます

何より確かな真実です

揺れて、揺れて、千切れてゆきます

在っていいのは、何にもない。

2002年10月23日
なんでもひとりでできるいいこにならなくちゃ。

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